内容説明
3人の「かあちゃん」が大好きだった赤塚不二夫のすべて。強い、弱い、きれい、汚い…、どんな存在もあるがままに肯定し続けた天才と天才を生み育てた「母」の知られざる物語。
目次
第1章 実母・りよ(『ダイアモンド島』を追って;満州の赤塚家 ほか)
第2章 モトニョウ・登茂子(登茂子と赤塚の出会い;出会った年に結婚 ほか)
第3章 イマニョウ・真知子(餃子パーティーでの出会い;女性遍歴続行中 ほか)
第4章 「残る」と「残す」(真知子の覚悟;りえ子の覚悟 ほか)
著者等紹介
山口孝[ヤマグチタカシ]
1949(昭和24)年6月生まれ、神奈川県出身。73年3月慶應義塾大学経済学部卒業。同年4月スポーツニッポン新聞社に入社、取材記者として編集局レジャー部に配属。運動部次長、文化社会部次長などを経て91年特集編集部長、編集委員に。96年米国アトランタ五輪で現地臨時支局長を務め、97年からは総務局総務部長、総務局次長を歴任。02年に編集局次長で編集局に復帰。11年に退社。以後フリーランスのジャーナリスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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スプリント
5
妻二人と娘さんの関係が破天荒すぎて驚きますが 赤塚不二夫さんらしいといえばらしいですね。2020/04/23
ゆうぴょん
3
とにかく破天荒!才能はあふれるけれど、人として常識では計り知れない人だったんだなぁと。彼を取り巻く母と妻二人。イマニョウ(現妻)モトニョウ(元妻)が親友とか凄すぎる。人物として魅力があったんだなぁと思うが過ごすぎる2019/11/27
jouta h.
0
よい漫画を書くためには、漫画以外の一流の、音楽、本、芸術に触れなさいと手塚治虫に言われた赤塚不二夫はそれを真摯に受けとめ一流のギャグ漫画家になった 素晴らしい!2020/12/03
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