内容説明
「乾燥肌・敏感肌には特に向かない成分はコレ！」「肌に良い成分とは、“防御”効果があるもの。」「弱酸性はなぜ肌に優しいのか？」「高くても良いものと、高いけどダメなものの違いは？」化学の視点で読み解くコスメの実力。低刺激で美肌力を底上げしてくれる商品は成分表を見ればすぐにわかる！
目次
プロローグ―肌の悩みは「成分選び」で軽くなる
第１章 洗う・落とす
第２章 肌を整える
第３章 刺激から守る
第４章 若々しく見せる
第５章 全身のトラブル肌ケア
第６章 汗・ニオイを解決！
第７章 健康な髪・地肌を保つ
エピローグ―コスメに化学者ができること
著者等紹介
かずのすけ［カズノスケ］
１９９０年福井県生まれ。京都教育大学教育学部を経て、２０１６年に横浜国立大学大学院環境リスクマネジメント専攻を卒業（環境学修士・教育学学士）。専門は有機化学で、大学では界面活性剤とタンパク質の研究、大学院では化粧品リスクと消費者教育に関わる研究を行なう。研究活動のかたわらサイト運営や化粧品の企画開発、セミナー講師、執筆業などにも携わる。２０１３年９月よりブログ「かずのすけの化粧品評論と美容化学についてのぼやき」を運営（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆいまある
42
面倒な敏感肌で、化粧品選びに苦労してるので、かずのすけさんのブログもよく読みます。これはかずのすけお勧め商品満載なので、お買い物ガイドとして使えるかと思ったけど、基礎化粧品は本人が本気で使い込んだ訳じゃないので、成分重視で使用感無視。香料の害も軽視しすぎ。正直「これかよ」というラインナップ。かずのすけ一冊読むならこれじゃないほうがいいかも。専門が界面活性剤とリスク回避なので、石鹸は実は刺激が強いとか、ハンドクリーム見直す前に洗剤が手に付かないようにしろとか、シリコン避けるなとか参考になる箇所もあります。2019/02/11
Moemi
24
旧版を図書館で借りて読んだのですが、どうしても手元に置いておきたくて購入しました。 リニューアルされた化粧品を新しいバージョンで紹介してくれているのが助かります♪ クレンジングオイル、日焼け止め、ヘアミスト…徐々に現在使用しているものから変えていこうと思います！2018/06/01
カナン
10
ニベアが高級クリーム5万円とほぼ成分が同じとは・・・。買おう！そして、娘のニキビ対策に「ピジョン薬用ローション（ももの葉）」買います！2018/10/24
ユウ@八戸
9
図書館の本。お手軽なものから見たことないものまで、石鹸・化粧水・シャンプーなどいろんなアイテムのおすすめが載っているのでわりとわかりやすい。エタノールが刺激物なのは知ってたけど、尿素もよくないとは…。ニベアの青缶ってやっぱり優秀なんですね。ケアセラとかキュレルとかミノンとか、気になってたけど買うのを迷ってたので今度買ってみようと思います。日焼け止めも。これはこれで情報に踊らされてる感あるけど、いま使ってるものも特にこだわって買ったわけじゃないからよいのだ。2018/06/27
紀梨香
6
どの成分が要注意かわかりやすく解説されていました。これ、いいかもと思った何点かをチェック。参考になりました。2018/05/12
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