感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しゅわ
49
【図書館】怒涛の一気読みのラスト、パパさんの夢や めずらしく嫁姑が騒いでる木村家、そしてお花見やマラソン…なんてほほえましいエピソードが並んでいて、このまま終わるのかな?と油断した瞬間のこの展開。衝撃的過ぎて、いまも自分の気持ちをうまく整理できていません。こういう時、自分を責めてしまう気持ち、すっごくわかります。つらいですよね。勇貴先生の諦めない言葉に涙。2015/05/17
ハミング♪♪@LIVE ON LIVE
37
ついに、『赤ちゃんと僕』のクライマックス!最後の話で、ボロ泣きしてしまった・・・!(涙 こういうことって、結構あり得るから、なんか怖い。。。実が事故に巻き込まれたのは、自分のせいだと思って、最後にかけた実への言葉に対して、ひどく後悔し、夢の中でもそのことに悩まされる拓也の姿は、なんとも痛々しくて、見ていられなかった。誰が悪いとか考える問題じゃないけど、「成一ももう少しデリカシーがあったらなぁ~・・・」と思わずにはいられなかった。でも、最終的には、実に奇跡が起こって、安心した☆こんなに愛のある家族は素敵だ!2012/07/27
しほり
20
スラムダンク以来に漫画で泣いた。小学生の僕が赤ちゃんの育児に奮闘する話、というのは知っていたけど、それだけじゃない。子ども同士、大人との関わりを通して道徳的なものまで教えてくれる物語。古い印象を全く受けないのがすごい。春美パパとママの馴れ初めの話が特に好きだなぁ。ソツなく何でもこなすような人でもダメな時期はあるんだな、って当たり前のことなんだけど微笑ましかった。子どもができたら改めて読んでみたいなぁ。テーマに偏りがかいので読み手を選ばない。記憶を無くしてもう一度読みたい!と思わされるような、名作。2015/11/08
刹那
12
10巻で、完結やったんですねー!!最後の話、泣いてしまいました(>_<)なんかあったとき、みんな自分を責めるのが、すごくよく分かります…。2014/09/22
KYON
9
完結。何故か、赤僕を思い出す時に一番に思い浮かぶのは、病院で拓也が勇貴くんと会うシーンです。拓也と、そして誰よりも春美パパの、折れそうな心を支えてくれたパパの親友。いつも春美パパの人生の岐路でしっかりと見守ってくれる。素敵な人だなぁ。由加子ママとパパの両親が実の命に奇跡を与えてくれた。勇貴先生の諦めない気持ちが、それをきっと実現させてくれたのだと思ってます。これからも周りのみんなの愛情に支えられて、ずっと幸せでいて欲しい。2015/05/06