出版社内容情報
目標達成力を養うことは、将来の夢を実現するために役立ちます。
目標達成をするには「適切な目標を設計し、計画を立て、状況に応じて修正しながら実行していく力」がなくてはなりません。なんとなくこうなりたいと考えているだけでは目標を達成することは困難です。
プロ野球選手の大谷翔平選手は高校1年生の時に目標達成シート(マンダラチャート)を作り、自己管理をしながら目標に向かっていったことで世界有数のプロスポーツ選手として活躍しています。社会人においても仕事をするうえでも目標達成する力によって評価が左右されます。目標達成力は、将来の自分を想像し、なりたい自分になるために必要不可欠な力です。
本書では、将来の夢について自分で考え、夢をかなえるためにはどんな目標を設定し、どのように実行していけばいいのかの道筋を自分で考え、ときには人に頼りながら目標を達成する力を伝えることを目指します。目標の作り方、達成するために必要な考え方、目標達成のための悩みや挫折にどう対応するのかまで解説します。
目次
第1章 目標について考えたことはある?
第2章 夢をかなえるための目標を考えよう!
第3章 目標を達成するために知っておきたいこと
第4章 うまくいかなくなったらやり方を変える
第5章 周りの人とともに目標に向かう
第6章 失敗を恐れずに行動を起こす
著者等紹介
竹橋洋毅[タケハシヒロキ]
奈良女子大学文学部人間科学科准教授。1978年愛知県生まれ。名古屋大学文学部卒業。名古屋大学大学院環境学研究科を修了。博士(心理学)。専門は社会心理学と教育心理学で、モチベーション(やる気)の心理について研究・実践している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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