出版社内容情報
身近すぎるゆえにあらためて考えてみると実はよく知らない、そんなカラスの姿や日常生活を、カラス研究者の松原始さんの監修と寄稿、写真家の宮本桂さんによる写真群で紹介した『にっぽんのカラス』(2018年4月刊行)に続くカラスビジュアルガイド第2弾がお目見え。
カラスの基礎知識を押さえつつ研究事情などにも触れながら、前作では紙幅もあり割愛したカラス好きの“琴線にふれまくる"ビジュアルを可能なかぎり紹介していきます。
楽しく美しいビジュアル、飄々と軽やかながら含蓄のある松原始さんの解説もとともに、カラスの日常、ひいては一生について、遊びながら知識を深めることができます。
カラスの生態について存分に伝えつつ、前作以上にバラエティーあふれるカラス愛に満ちた、カラス、野鳥ファンならずともおもわず目尻が下がる一冊です。
内容説明
「カッコイイ!」「カワイイ!」カラスが大集結!!多彩なしぐさと表情にカラス愛がとまらない!カラスの一生を「双六(すごろく)」形式でたどれる企画も!カラスファン必携のビジュアルガイド。
目次
1 にっぽんのカラス―予習・復習の章(カラスという鳥;ハシブトガラス(成鳥)
ハシボソガラス(成鳥)巣立ち雛×親鳥、」幼鳥
群れ)
2 にっぽんカラス双六―実戦・実戯の章(“誕生~巣立ち~独り立ち~群れへ”編;“独身(時々群れ)ライフ”編
ペアライフ~繁殖編
そしてカラスライフは続く)
Special Feature カラス研究そこのところ(カラスは何を考えているか;Close Up!カラス研究に携わる現役院生が発信する話題の動物心理マンガの背景に迫る!)
3 にっぽんカラス百態―鑑賞・発見の章(低空飛行/飛行→着地;飛ぶ+鳴く/羽繕い;ココをCheck!;幼鳥たちの日々;採餌/ペリット吐き;野生のリアル)
著者等紹介
松原始[マツバラハジメ]
動物行動学者。東京大学総合研究博物館特任准教授。1969年奈良県生まれ。京都大学理学部卒業、同大学院理学研究科博士課程修了。京都大学理学博士。専門は動物行動学。研究テーマはカラスの行動と進化(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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わむう
今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン
ぽけっとももんが
クナコ
もだんたいむす