内容説明
「臨死体験」「過去生療法」「生まれる前の記憶を持つ子供たち」死生学研究で3つの博士号を持つ医師が科学的に答える。
目次
第1章 死生学研究の扉
第2章 臨死体験
第3章 過去生療法
第4章 過去生を記憶する子供たち
第5章 宗教と科学から、死生学を考える
第6章 死後研究のメリット
第7章 苦しみの答え
著者等紹介
加藤直哉[カトウナオヤ]
2000年琉球大学医学部卒業。2006年日本小児科学会専門医。2006年日本東洋医学会漢方専門医(久留米大学名誉教授無敵剛介医師に師事)。2006年~2009年山元病院にて山元式新頭鍼療法(以下YNSA)の創始者である山元敏勝医師から学ぶ。2009年より健康増進クリニック勤務。2013年YNSA学会副会長就任。所属団体・学会:山元式新頭鍼療法学会(副会長)日本東洋医学会(漢方専門医)日本小児科学会(専門医)米国催眠士協会(認定セラピスト)ケアワークモデル研究会。学位:Ph.D in Social Sciences(Azteca University),Ph.D in Social Sciences(Nicaragua University),Ph.D in Philosophy(I.O.U)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゲンガー
3
死に対する考えが変わるとても良い本でした。死後の世界はとても不思議な存在です。しかし実際に存在し僕たちは生まれ変わる...こう考えることで死が訪れる最後まで自分を大切にして他人に思いやりを持って生きていけるのではないでしょうか。科学とは結局のところ人間が証明できる狭い範囲のものでしかありません。僕たちの世界は科学で証明できない事だらけです。この謎に包まれた部分をもっと大切にしたいと思いました。2020/10/17
ピロリン
3
宗教やオカルトを排して死後の世界を説明するというのが本書の趣旨である。 一番、救われなかったのは自殺すると死後さらに苦しむことになるということだ。 一番、救われたのはエリザベスキュブラーロスの言葉。ほんの短い間だけ咲く花もあります。でも、その花はやるべきことをちゃんとやり終えたのです。 臨死体験、過去生療法、過去生を記憶する子供達という3点の調査から死生学を説明するが、カルマ、マスターとかオカルトじゃん。 終末期医療を避けたくなるような気持ちにはなった。死を恐れることはないというようには思えた。2020/03/05
ゆきんこ
1
「臨死体験」「過去生療法」「「生まれる前の記憶を持つ子供たち研究」、これら三つを拝読して死は怖くないものとなんとなく感じられた。これら三つは死んでも次の人生を選んで生まれ変われるということを説いている。しかも生まれてくるのを選ぶの自分自身。死後研究によって導かれた「人生は思い通りにならないからこそ、価値がある」「神は乗り越えられる試練しか与えない」は今の私にすごい励みになった。生死には善悪はなく、時間の長さも関係ない。自殺は自分のために絶対してはならない。同じ苦しみが死後もやってくるから。 2024/06/15
koto
1
https://www.notion.so/kozasa/4c6a7f5ba78e4c28acca18ed161ecda82021/04/05
YUSUKE
0
また素晴らしい本と出会ってしまった。この本は、図書館で借りて読んだが、いつでも読めるようにすぐアマゾンで購入した。まさに人生を豊かな心で生きるチート本です。人生って素晴らしい。そんな学びに日々感謝です。2024/12/13