内容説明
知的財産に関連する重要な判例を約100に厳選!イラストで問題点を瞬時に把握!コンパクトでわかりやすい判例解説!特許・著作権・意匠・商標がわかる!「学習のポイント」で理解しやすい!「実務上の留意点」が仕事にすぐ役立つ!受験(弁理士・知財検定など)にも必携。
目次
第1章 特許法(発明の反復可能性が低くても特許になるか―黄桃の育種増殖法事件;上司は共同発明者か―細粒核事件 ほか)
第2章 意匠法(登録意匠の範囲(物品性、形態性)―ターンテーブル事件
肉眼で認識が必要か―コネクタ接続端子事件 ほか)
第3章 商標法(他の商品と識別ができない商品名は商標として登録できるのか―はちみつかりんと事件;指定商品の類否判断に取引の実情が考慮されるか―半導体ウエハ事件 ほか)
第4章 著作権法(他人所有の絵画の写真を無断で撮影する行為は所有権侵害か―顔真卿事件;事実の報道は著作物となるか―日刊情報事件 ほか)
第5章 不正競争防止法(混同惹起行為における周知性とは?―勝烈庵事件;混同を生じさせる行為とは?―スナックシャネル事件 ほか)
著者等紹介
梅原潤一[ウメハラジュンイチ]
IPトレーディング・ジャパン株式会社代表取締役社長兼CEO。アルプス電気株式会社取締役法務・知的財産担当兼貿易管理担当。早稲田大学知的財産戦略研究所客員教授。産業能率大学経営学部兼任講師。特定非営利法人産業技術活用センター理事。産業構造審議会知的財産政策部会流通流動化小委員会委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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