内容説明
大切な人へ、刹那出逢った人へ…様々な想いを込めてこの場所―「日想観」の地、夕陽丘―を訪れる人々とのひとときの触れ合い。ひとりの墓守の目を通して描かれる、四季の移ろいと人生模様。
目次
1 古今東西(袖ふり合うも他生の縁;肩の荷が下りる ほか)
2 生きとし生けるもの(あごが落ちそう;百聞は一見にしかず ほか)
3 運は天にあり(先見の明;猪突猛進 ほか)
4 笑う門には福来たる(心機一転;明日は明日の風が吹く ほか)
著者等紹介
藤木小夜子[フジキサヨコ]
1953年東大阪市生まれ。短大在学中より雑誌編集の見習いを始める。その後、出版社、印刷所、料亭(仲居)など数々の仕事を経て、長期間にわたり本づくりに携わる。五十六歳のとき墓守の仕事と出会う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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