内容説明
余命2か月の宣告を受けても、生きることをあきらめなかったハリウッドのセレブリティに、絶大な人気を誇るフードカウンセラーの自伝をベースに、彼女の波乱に満ちた人生と、余命2か月の宣告をうけてもなお「生きてみせる」と決意し、アメリカへ渡った行動力を描く。
目次
序章 奇跡!日本の伝統食で私は生き返った
第1章 ようこそ!私の第4期卵巣がん
第2章 マクロビオティックとの出会い
第3章 余命2か月のがんとの闘い
第4章 マクロビオティック指導者への道
第5章 ハリウッドスターを虜にしたマクロビオティック
第6章 マクロビオティックの目指すもの
ミナ・ドビックが自分のがん治療に用いたメニュー
自然療法(内用処置;外用処置)
料理と食事に関するアドバイス
おすすめの健康法と生活のアドバイス
著者等紹介
ドビック,ミナ[ドビック,ミナ]
1942年、旧ユーゴスラビア生まれ。マクロビオティック・カウンセラー。言語学と世界文学の教授を経て、3つのラジオ局の芸術教育監督となり、ユーゴスラビアのジャーナリズムで最も権威ある賞「The Truth」を受賞。1987年、第四期卵巣がんになり、肝臓とリンパ系に転移して、余命2か月と診断される。マクロビオティックによる治療を選択し、アメリカの久司道夫氏の指導を受けて、1年でがんを克服。その後ボストンで7年間マクロビオティックを勉強し、マクロビオティック講師、カウンセラーとなる。ハリウッドセレブの食事の相談にのることで、マクロビオティックの普及に貢献し、最高級ホテルチェーンのリッツ・カールトンにマクロビオティックメニューを導入させる
早川和宏[ハヤカワカズヒロ]
1948年新潟市生まれ。立教大学経済学部経営学科卒。社会派ジャーナリストとして幅広いテーマに取り組んでいる。ひとりシンクタンク「ケイズネットワーク」代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。