写真と地図で読む!帝都東京地下の謎 完全版―謎を体感できる東京の地下スポット15を案内! (完全版)

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  • サイズ B5判/ページ数 95p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784862486158
  • NDC分類 510
  • Cコード C0095

内容説明

東京の地下には、あなたの知らないもう一つの東京が潜んでいる。テレビや新聞ではふれられない、闇に眠る謎を解き明かす。

目次

1 知られざる東京の地下スポット15(防空壕を改築してできた 千代田線霞ヶ関駅;三つのビルが共有している謎 日比谷シティ地下駐車場;なぜ幻の存在となったのか 銀座「幻の地下街」 ほか)
2 隠された地下の謎に迫る2大スポット(帝都の象徴・国会議事堂周辺を探る;霞が関こそが地下拠点だった!)
3 東京の地下にはもう一つの東京が潜んでいる(太田道潅の江戸城は地下に眠っている!;海のなかを走る道路と大江戸線;帝都の地下鉄免許を争った3人の鉄道王 ほか)

著者等紹介

秋庭俊[アキバシュン]
1956年東京都生まれ。横浜国立大学卒業。作家・ジャーナリスト。テレビ朝日報道局で社会部、外報部の記者を経て海外特派員をつとめる。米軍のパナマ侵攻、ペルー左翼ゲリラ、カンボジアPKO、湾岸戦争などを取材。1996年同局を退社、執筆活動に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

くたくた

11
東京に住んでいると大して意外性の無い内容ではあるが、まあ、面白い。何しろかつての帝都だ。霞ヶ関やら皇居周辺の地下に巨大空洞があっても誰も驚かん。むしろ無いはずがない。個人的には、同じ地下構造物でも渋谷川や桃園川の暗渠や天保新堀用水(すっごいローカルネタです。)などの人が作った水路や巨大地下遊水池の方が好みだけど、東京古地図歩きは好きなので、この本はマルです。2017/06/07

moonanddai

5
たまに東京へ行くとすごく疲れる。田舎者にとっては、地下鉄の乗り換え(と言っていいかどうかも迷うくらい)に歩かされる。大手町で千代田線から東西線に乗り換えには相当疲れるし、新御茶ノ水のエスカレーターの長いこと…。それに、今回この本を読んで改めて感じたけど、不必要(と思われるよう)な、通路内の上下も至る所にある。他の地下鉄のトンネルを避けるためと言われれば、なるほどと思うが、すでに地下鉄の路線がひかれているといわれると驚くほかない。他の人も書かれていますが、もう少し証言などがほしいものです。2016/06/29

maaaaak0

2
憶測の域って感じもするけど、歴史をふか〜く深く勉強していない自分にとっては、ワクワクする本だ。ただ、残念なのが同じ著者で以前読んだ本から全く内容が更新されておらず、内容がかぶっていた(−_−;)2012/04/01

doremi

2
2010年 ご存知ない方へ。別にルポでもドキュメンタリーでもなく、資料・史料をネタに憶測を展開するだけ。悲しいことに、仮説の域にも達していない。一部は、地中レーダーや慣性航法装置で検証できそうだが、しない。ご存じの方へは、新ネタはなし。これのどこが、「完全版」なのかと。底本がアレなので、完全版などありえない、と言えばそれまでか。まったく、同じネタを何度焼き直せば済むのだろう。陸軍省参謀本部という表現があるけど、時期的に軍政・軍令分離前だから、陸軍省参謀までは合っていると思うが、本部は変だと思う。2010/10/01

Hiroki Nishizumi

1
悪くはないが、チラ見ばかりでじらされてる感じ。一発ドカーンと隠された計画そのものを公開出来ないかなぁ。2018/04/05

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