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三河 松平一族―徳川将軍家のルーツ

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  • サイズ 新書判/ページ数 382p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784862485533
  • NDC分類 288.3
  • Cコード C0221

出版社内容情報

一 初代 松平親氏
二 第二代 松平泰親
三 第三代 松平信光
四 第四代 松平親忠
五 第五代 松平長忠
六 第六代 松平信忠
七 第七代 松平清康
八 第八代 松平広忠

徳川家康は、どのような出自・家系だったのか?
家康の神格化と正当化のために行われた
「松平中心史観」の謎に迫る!

本書の目的は、三河松平一族の歴史を追及することにある。
八代・広忠の嫡子であった家康は、今川氏の人質となった。
1560年桶狭間の戦いで今川義元が討死すると、家康は名前(元康)の元の字を捨て、松平家康と改め、その後、新田源氏を出自とする徳川氏に改姓をする。家康の武将としての地位が上がるにつれ、由緒正しき家計図を整える必要があった。これにより、松平一族の歴史は闇に包まれることになる。徳川将軍家の支配を正当化し、幕藩体制を維持するために創出された「松平八代」の歪められた歴史を正す名著復刊!

内容説明

本書の目的は三河松平一族の歴史を追究することにある。八代・広忠の嫡子であった家康は、今川氏の人質となった。1560年桶狭間の戦いで今川義元が討死にすると、家康は名前(元康)の元の字を捨て、松平家康と改め、その後、新田源氏を出自とする徳川氏に改姓をする。家康の武将としての地位が上がるにつれ、由緒正しき家系図を整える必要があった。これにより、松平一族の歴史は闇に包まれることになる。徳川将軍家の支配を正当化し、幕藩体制を維持するために創出された「松平八代」の歪められた歴史を正す名著復刊。

目次

1 初代松平親氏
2 第二代松平泰親
3 第三代松平信光
4 第四代松平親忠
5 第五代松平長忠
6 第六代松平信忠
7 第七代松平清康
8 第八代松平広忠

著者等紹介

平野明夫[ヒラノアキオ]
1961年生まれ。専攻、日本中・近世史。國學院大學大学院博士課程後期単位取得満期退学。博士(歴史学・國學院大學)。千葉県文書館勤務。國學院大學兼任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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