内容説明
健康食品は、本当に知りたい役立つ情報が少ないのが現状だ。例えば、アミノ酸はとり過ぎると脂肪として蓄積し、ダイエットにはならない。また、人体は余分なアミノ酸を体外に排出しようとするため、腎臓に負担がかかる。しかし、適切な量をとれば、免疫力アップ、睡眠効果がある。本書では、大学や民間の研究者に直接取材し、消費者が知りたい体にいい、健康食品の使い方を教えてくれる。健康食品を選ぶ際の貴重な情報がつまっている。
目次
序文 健康食品とは
1 アンチエイジング
2 免疫力アップ(がん)
3 免疫力アップ(一般)
4 脳力アップ
5 メタボリックシンドローム
6 骨と歯
著者等紹介
渡辺勉[ワタナベツトム]
1953年大阪生まれ。京都大学農学部卒業。医療・科学ジャーナリスト。毎日新聞社に入社し、京都支局、社会部、科学部などを経てフリーになる。週刊誌や新聞などに医療、科学や環境に関する記事や連載を執筆。2003年からNPO法人・市民環境研究所(京都市)の副代表理事。2004年から大阪大学大学院人間科学研究科ボランティア人間科学講座国際協力論修士課程に在学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。