暮らしのなかのボイコット―消費者市民としての50年

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  • サイズ B6判/ページ数 269p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784768457887
  • NDC分類 543.5
  • Cコード C0036

出版社内容情報

暮らしや原発問題を、一人の消費者として考える。大手企業に対し何ができるのか、地域住民とともに50年の運動を振り返る。

富山洋子[トミヤマヨウコ]
1933年、岡山県岡山市生まれ。12歳で学童集団疎開を体験し、疎開先の岩手県渋民村(当時)の石川啄木が幼少時代を過ごした宝徳寺で敗戦を迎える。高校卒業後、銀行勤務ののち結婚。1969年、日照権を守る取り組みに関わったのをきっかけに地域の消費者グループに入る。以後、食べ物の安全性を求める取り組みや合成洗剤追放、公害反対運動などに参加。74年、「原発を建てるためのお金は払えない」と、東京電力の大幅値上げに反対して「電気代を旧料金で払う」運動を仲間たちと共に展開。
日本消費者連盟には、69年の創立委員会発足以来関わり、90年に運営委員長、2000年に代表運営委員、2011年に退任。現在は顧問を務める。
著書に『子どもたちになにを食べさせたらいいの?』『みんなの食べ方じてん』(いずれもジャパンマシニスト社)、共著に『反原発事典?「反」原子力文明篇』(現代書館)、『どこからでも読める反核・反原発入門』(日本消費者連盟)、『住民自治で未来をひらく』(緑風出版)などがある。

内容説明

「納得できないものは払わない!」すべての“変革”の出発点。“ラーメンから原発まで”。日本消費者連盟顧問の著者が人々の営みと闘いの記録を綴る。

目次

第1章 いのちの叫び―核とは共存できない(元安川のほとりで―核兵器も原発もいらない;私の反原発―旧料金で電気代を払う運動 ほか)
第2章 風土に生きる(風土は単なる自然ではない;風土を守り抜こう―原発立地地域・浜岡を訪れて ほか)
第3章 「電化社会」の利便とは(南アルプスを貫通するリニア;オール電化住宅の電磁波 ほか)
第4章 住民自治で自然エネルギーを活かそう(風力発電による住民の苦しみ;風土を活かした葛巻町の風力発電 ほか)

著者等紹介

富山洋子[トミヤマヨウコ]
1933年、岡山県岡山市生まれ。一二歳で学童集団疎開を体験し、疎開先の岩手県渋民村(当時)の石川啄木が幼少時代を過ごした宝徳寺で敗戦を迎える。高校卒業後、銀行勤務ののち結婚。1969年、日照権を守る取り組みに関わったのをきっかけに地域の消費者グループに入る。以後、食べ物の安全性を求める取り組みや合成洗剤追放、公害反対運動などに参加。74年、「原発を建てるためのお金は払えない」と、東京電力の大幅値上げに反対して「電気代を旧料金で払う」運動を仲間たちと共に展開。日本消費者連盟には、69年の創立委員会発足以来関わり、90年に運営委員長、2000年に代表運営委員、2011年に退任。現在は顧問を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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