内容説明
ゲームが実行している間、どのようなことがゲーム機の中で行われているか。またアニメーションや3Dとは一体どのようなものなのか。分かりづらい数学や物理の理論をわかりやすい解説とイラストで解説しています。プログラマーだけでなく、ゲームデザイナーやアーティストにも必読の内容になっています。
目次
1 基本の話
2 メモリとストレージ
3 CPUとGPU
4 数値表現×演算
5 3Dグラフィックスの数学
6 アニメーション
7 3Dグラフィックス~頂点
8 3Dグラフィックス~ポリゴン、ピクセル、テクスチャ
9 3Dグラフィックス~シェーダー、高速化
10 ゲームプログラミングの物理学
著者等紹介
堂前嘉樹[ドウマエヨシキ]
1998年愛知工業大学を卒業後、ゲームメーカー数社を経て2008年にバンダイナムコゲームス(現バンダイナムコスタジオ)に入社。鉄拳シリーズでメイングラフィックプログラマーとして活躍する傍ら執筆も手掛け、2012年には『ゲームを動かす技術と発想』(CEDEC2013著述賞)を出版。2014年に同社を退社しフリーランスを経てロジカルビートを設立。代表として指揮を取りつつ数々のゲームのプログラミングに携わり、講演や執筆活動にも精力的に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ミライ
30
2012年に発売された「ゲームを動かす技術と発想」のリマスター版、旧版から7年経過していることでその間に変わった(進化した)技術などが追加されている。内容はタイトル通り、ゲームを動かすための仕組みをわかりやすく説明、「ゲームを動かすためのメモリ・ストレージ・CPU」の話から3Dグラフィック、アニメーション、ゲームプログラミングまで(紙の本はA5サイズとやや大きめの)図を使い分かりやすく解説されている。2020/01/09
はるねこ
0
ゲーム開発に必要な情報が幅広く記されています。 どれも実用的な内容で、本書の内容が何かしら仕事の役に立つ事は間違いないかと思います。 改めて基本に立ち返ってみる時、新人さんなんかにおすすめかなと思います。 またプログラマーだけでなく他職種の方にもおすすめできる良本かと思いました。 値段もお高くないのがありがたい!
じゃがいも
0
程よい難易度で初学者に優しい内容だった.2021/11/28
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