内容説明
「はじめて人物を描く」方のために、ベテランアニメーター立中順平氏がやさしく解説!!静止した人物からはじめて動きのあるスケッチを目指します。
目次
1 シンプルにはじめましょう!(クイックスケッチとは?;全身をカンタンに描く練習;印象をとらえる)
2 ティップス(基本;部位と衣服;一歩先へ)
3 スケッチ集(バレエ;野球;ラグビー;ダンス;古武術 天心流兵法;フィギュアスケート;タップダンス;キックボクシング;パルクール)
著者等紹介
立中順平[タテナカジュンペイ]
岡山県出身。1993年よりディズニーアニメーションジャパンにてアニメーターとして仕事をはじめる。以後、アンサースタジオを経て現在フリー。現在はアクション作画監督としてさまざまな作品に参加し、特にスポーツのアニメーションにおける動きの表現を担うベテランアニメーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
booklight
26
動きをスケッチするのが大好きアニメーターが、そのスケッチの仕方を教えてくれる。最初は体を簡略化して、動きを描く。印象を大事にして、正確でなくてもいい。教えられたように体を15のパーツに分けて線で描いてみると、なるほど、ちょっと動きがあるものが描けたかも。徹底していっているのは、楽しんで描くこと。観察力もいらない。とりあえず描いてみて、少し工夫をしてみるとして、少しずつうまくなっていけばいいというスタンス。動きのある絵なんて描こうと思ったことはなかったけど、描いてみたらなかなか楽しいので続けてみたい。2022/09/12
すし
2
クイックスケッチの特徴、その実践方法について分かりやすい文章で説明されていました。動画で絵ができる過程を見ることができたり、著者のスケッチ例をみれたりと参考になる資料も豊富でした。2020/06/04
ぴーたん
1
amazonで高評価な図書館本。人体を15のパーツに分け、人体の動きを中心に10分ほどでスケッチする方法。やってみたら確かに筒型の人体イメージよりDと曲線の方がしっくり来るし動いてる感じになりました。作者がアニメーターだからこそ上手な動きが描けるんだろうな。巻末見たら、ユーリオンアイスやゾンビランドサガのアニメ作ってる人でした。そりゃ動き上手に決まってるよね😏✌✨短時間で上手くなった気になれる(?)ため、もう少し練習したいと思います。2022/07/09
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