内容説明
「ファンタジー世界の地図を描く」は、段階的な分かりやすい手順を通して、皆さんの頭の中にあるフィクションの王国に生命を吹き込み、本格的なファンタジー地図にする方法を紹介します。領域、城、戦場、山脈、森などを描き入れて、冒険の舞台を盛り上げましょう!独創性と機能性に溢れたファンタジー地図の作成方法を繰り返し学んでください。そうして完成した地図から、皆さんの世界は広がっていきます。荘厳な地図の作成に必要なスキルをすべて網羅しています。
目次
1 世界を築く
2 山、森、川、水
3 町と都市のアイコン
4 タイポグラフィ
5 ランドマーク
6 アイコン
7 紋章と盾
8 政治的な境界
9 背景
10 ペインティングテクニック
11 地図を組み立てる
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひめありす@灯れ松明の火
58
『指輪物語』とか『十二国記』とか。本当に地図が魅力的で、これだけで絶対面白くなるだろうと言うのがありありとわかるんです。それだけファンタジーにとって地図は大切という事。今までどうにか逃げていたけど、そろそろ逃げちゃいかんでしょうと一念発起です。そうそう、ファンタジーってこう言う風に地図書いてありますよね。地図製作だけ別の人が受け持ったりしますよね。そうか、こういう風に描くんだ!とは思いますが、何処に何を配置するのかなんかは触れてません。そこは才能、と言う事でしょうか。飽くまでで書き方のみ特化されています。2016/03/12
菱
2
本当に地図の描き方だけ。何かを元にしてファンタジー地図っぽく見せる素材の作り方としては参考になるかもしれず、そこまでわかってたらこんなに大型本はいらねえよとも思いつつ…な感じ。2015/12/26
ヒサ子。
1
あくまで、地図の描き方の本として購入したので、期待以上の一冊でした。頭でイメージできても、実際に描くにはどうしたらいいのかまでは、案外わからなかったので。 地学的なことには触れていないので、世界設定を考えるにはたしかに役に立ちませんが、イメージを具体化するには、必要な本でした(๑•̀ㅂ•́)و✧2019/01/30
N.K
1
こういう本は中々見ない。ファンタジーっぽい地図の書き方を丁寧に説明した本。指輪物語やハリーポッターなどの絵を想像していただくのが一番分かりやすいか。そういうのが好きな人は一度読んでみるといいと思います。2017/06/10
おりひら
1
読んだというべきか? 本当に描き方だけだった。随分、昔にこういうファンタジー系と言うか西洋の古地図の様なのを手頃に描けるソフトがあったのを思い出しました。 なんか欲しかったのと違うものでした。中身をちゃんと見るべきでした。2015/12/18