感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鈴木拓
21
人間の歴史は、実際の起こったことの間に、多くの人間の感情が介在している。それがどんなものだっかのかは想像するしかない。 本作は、本能寺の変を巡る歴史ミステリーである。 信長を誰が殺したのか。 光秀は謀叛を起こしたのか。 なぜ秀吉はあれほど早く駆けつけることができたのか。 光秀は本当に山崎の合戦の直後に本当に死んだのか。 そもそも信長はなぜ本能寺で茶会を開き、そこに宿泊したのか。 多くの謎を想像し、紡ぎ合わせていくと、そこに人間のドラマが見えてくる。 続き: https://bit.ly/2W67zZL2020/07/11
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