内容説明
ドクター和田が処方する、営業マンのための読むクスリ。
目次
プロローグ 営業という仕事の本質
第1章 営業に出かける前にまず準備
第2章 聞く能力と伝える能力
第3章 「困った人々」との付き合い方
第4章 心の健康の保ち方
エピローグ 決めつけない、あきらめない、こだわらない
著者等紹介
和田秀樹[ワダヒデキ]
1960年大阪府生まれ。東京大学医学部卒。米国カール・メニンガー精神医学学校国際フェローを経て、精神科医。国際医療福祉大学大学院教授(臨床心理学)。1998年、2003年に日本人で初めて米国自己心理学の国際年鑑Progress in Self Psychologyに論文が掲載される。劇映画初監督作品の『受験のシンデレラ』が2007年モナコ国際映画祭で最優秀作品賞受賞するなど、その活動は多岐にわたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
るっぴ
26
営業のための実践的心理学だったが、営業マンでない私にも役にたつ本。「心の健康の保ち方」は、大変納得。読んで良かった。一気読み。2016/01/19
おおきなかぶ
1
タイトルに惹かれて手に取ったが期待外れ。2024/01/28
おかぴー
1
営業方法を臨床心理の視点から考察しているのが面白かった。「最高の営業とは、相手にこちらの売りたいものを買わせるのではなく、相手が自分の意志で買ったと思って喜んでもらうこと」とのこと。そのためには、相手感情とその背景を汲み取り、共感することが大切。一朝一夕ではできないかど、意識してみよう。2016/04/13
明日は晴れ
0
営業の現場で想定できるシチュエーションでの心理学的な対応が書かれているが、特に目新しいことは見つけられない。エピローグの「決めつけず、あきらめず、こだわらず、小さくても一歩一歩」がまとめでしょうか?2016/09/08
鴨の入れ首
0
2015年刊。営業に有利になるような戦略的心理学を期待して本書を手に取る人も多いのではないかと思われますが、書いている内容は至極まっとうかつ常識的な営業解説書でした。自らの心の健康を守りながら営業職を全うするコツが多く書かれており、それはそれで大変有用ではないかと思われます。大変興味深く読みました。2024/11/27