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異次元の刻印〈上〉―人類史の裂け目あるいは宗教の起源

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  • サイズ B6判/ページ数 339p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784862381026
  • NDC分類 147
  • Cコード C0022

内容説明

人類は、あるときを境に前例のない驚異的な進化へと足を踏み出す。シャーマンが変性意識状態の中で幻視する半獣半人、傷負い人のビジョン。太古の洞窟壁画、中世ヨーロッパの妖精伝説、現代アメリカのUFO・エイリアン遭遇報告に共通した数々のイメージ。ハンコックの探求の旅が始まる。

目次

第1部 ビジョンと洞窟(死者との邂逅;考古学最大の謎;魂のツタ;洞窟に隠された知性)
第2部 異次元領域の存在たち(異次元への旅;天空のシャーマン;愛の精霊;秘密の国;妖精とエイリアン;二つの世界の間)

著者等紹介

ハンコック,グラハム[ハンコック,グラハム][Hancock,Graham]
英国エジンバラ生まれ。「タイムズ」、「ガーディアン」など、英国を代表する高級紙の記事を執筆、エコノミスト誌の東アフリカ特派員を務める。先史時代に高度な文明が存在したとの仮説を検証した『神々の指紋』(翔泳社)は世界的大ベストセラー

川瀬勝[カワセマサル]
ハワイ大学卒、慶応大学大学院修士課程修了。慶応女子高講師、国会議員秘書を経て独立、各界要人の通訳を務める。現在は、モントレー国際研究大学通訳翻訳大学院助教授、会議通訳者、翻訳家、ヒプノセラピスト。サンフランシスコ在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

九曜紋

9
再読。2008年初版。またまたお騒がせ(?)のグラハム・ハンコック。著者自身が幻覚物質を摂取して見たもの、アマゾンのシャーマンの見たもの、旧石器時代の洞窟壁画に描かれたもの、現代のUFO拉致体験者が見たもの、果ては妖精伝説にまで共通したビジョンがあるのはなぜ?この問いを突き詰めようと真実(?)に迫ろうとする著者。息もつかせないテンションのまま下巻へ。2018/02/03

とし

7
『神々の指紋』の、あのグラハム・ハンコック。「宗教の起源」という副題に引かれて読んでみたんだが、予想した内容とはだいぶ違ってた。異次元というか、いわゆる「彼岸」のシステムについての考察になるんだろうか。薬物による幻覚、シャーマンのトランス状態、UFO拉致被害、妖精伝説などが、非常に似た「構造」を持っていることを、膨大な症例を紹介することで実証してゆく。下巻がどう展開してゆくのか楽しみ。2016/05/13

やぐ

1
◎洞窟壁画とアマゾンのシャーマンとUFO拉致体験、さらに妖精とが、変性意識という思いもよらないところで結び合わされる。え〜〜何それ〜〜ホント〜〜?!と言いながら、なるほどなるほど面白いね!!と思ってしまう、UFOいたら面白いね派の私。しかし、最終的にどこに着地しようというのかハンコックさん。下も期待。2016/09/05

瀬尾

1
誰もが確証しずらい事柄でありテーマを、ここまで筋道立てて表現することができるんだなぁ。内容・構成は面白いのでスラスラ読めた。

Hiro Iwatani

0
人間とエイリアンのハイブリッド!!!2016/02/16

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