内容説明
「言葉は社会遺伝子である。個人が見たこと聞いたことを、言葉という遺伝子にして次の時代に手渡すのだ」。「ロックする思索者」が贈る、明日のためのメッセージ集。
著者等紹介
きつかわゆきお[キツカワユキオ]
本名、橘川幸夫。東京新宿生まれ。ロックする思索者。メディアの創出、社会装置の開発、運営などを行なう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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odaken
7
格言集。タイトルをみてぱっと購入してしまった。たまにはこんな本もいいと思うけれども値段が高すぎたかもしれないという気持ちが多少あり。最後に、「格言をみて、人生充実したのか、おいら。」2010/08/02
孔明
2
エッセイ集!のわりには解説が無い珍しいパターン。なので自分でフレーズに対する答えを考える必要がある。作者の意図とあっているか分からないが、何個か突き刺さるセリフがある。逆に当てはまらないなと感じてしまうセリフもあり、そこは解説が欲しがった。2016/08/21
しろ
1
サクサクいくと10分やそこらで読み終わる。 “深呼吸する言葉”なので、ゆっくりページをめくっていくのが本来。「お」と思える言葉がきっと見つかるはず。 ただ値段に見合う価値があるかと聞かれれば・・・2016/09/15
washi
1
その昔、著者による全面投稿雑誌「おしゃべりマガジン ポンプ」という本があった。70年代後半から30年間もCGMを手がけて来た著者にしてみれば、端緒についたばかりのネットのCGMなんてなまっちょろくて歯がゆいに違いない。消費者を生産者に……それは100年前の新体詩の詩人が目指した「近代的自我」や、50年前のミュージシャンが目指した「ロック」と通底するのかもしれない。2008/12/22
ロプロス
0
片づけ中に書棚で発見、何度読んでもシビれる。 信念を持たない奴は嫌いだが、自分の信念を疑わない奴はもっと嫌いだ。2012/12/30
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- 和書
- アメリカから遠く離れて