大食いたちの宴―「大食い」という競技とフードファイターたちの真実

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  • サイズ B6判/ページ数 343p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784862380289
  • NDC分類 596
  • Cコード C0098

内容説明

人はなぜ大食いを競うのか!「日本人フードファイター、小林尊がホットドッグ早食いコンテストで今年も優勝(現在6連覇中)。彼こそが大食い競争をメジャー競技に変えた。」大食い競技者のトレーニング方法や戦略、競技の後遺症、様々なコンテストの裏話から「脂肪のベルト」理論まで、世界大食い競技連盟(IFOCE)の活動を軸に、大食い競技のすべてを明かす。

目次

フィラデルフィアの狂乱
カーニバルの客引き修行
気は優しくて力持ち
ナキトッシュのミートパイ
デイル・ブーンの大噴火
少々長めの大食い競技小史
謝肉祭の救命作戦
エド・クラチーと“脂肪のベルト”理論
消化器官のモーセ
アイスクリームの帝王
アスパラフライをたいらげろ
大食い競技はスポーツか否か
ヌードルと「ローマ事件」
ブラックウィドウと行くウィングツアー
元祖ここにあり、七月四日のネイサンズ・フェイマス
当代最高のイーターとの昼食
バッファローのウィングに舞う
ザ・ゴッドファーザー
偉大なるグラジテーターを目指して、いざトレーニング
クリスタル・サーキットで一口バーガー食べまくり
第一三回ウィングボウル―ひとまず終幕

著者等紹介

ネルツ,ライアン[ネルツ,ライアン][Nerz,Ryan]
ニューヨーク在住のフリーのジャーナリスト。『エスクァイア』『ヴィレッジヴォイス』『タイムアウト・ニューヨーク』『YM』等の雑誌およびケーブルテレビの「ヒストリーチャンネル」に寄稿している。また現在、IFOCEの非常勤司会者として、IFOCE内のすべての書類へのアクセスを許可されている

清宮真理[キヨミヤマリ]
1965年東京生まれ。慶応義塾大学文学部卒。外資系ブランド広報、映画配給会社勤務を経て翻訳業に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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銀木犀

1
アメリカで活躍するフードファイターのルポ。カラダの大きい人より、筋肉質でスレンダーな人のほうが有利という説が最近は有力なんだって。科学的な根拠を聞くとそうかも。あと、はきもどしは、公式にはしていないと言っている人が多く、下から水などで強制的に出すほうが主流らしい。私はフードファイターの出るイベントや番組をあまり見なくて、健康面などには興味があったが、やっぱり、これが健康にいいはずがない。2012/05/24

kemta

1
大食い選手である「グラジテーター」個人にフォーカスをあてながら、ジャンクでポップなアメリカンカルチャーとしての側面と、大型デブより小柄アスリートタイプが勝つように変化していくスポーツとしての面の両方を読ませる。巻末の100種以上の大食い記録や大食い協会の公式サイトを見ても、日本のテレビ主導の大食いと違ってもっとアメリカでは根付いてるんだなー。それだけに"ツナミ"コバヤシタケルはリスペクトの対象。2010/05/19

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