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内容説明
X線回折・走査電子顕微鏡観察・透過電子顕微鏡観察による絵具47色の微細構造の分析をもとに、絵画・染色・漆器・陶磁器に実際に使われた絵具の微細構造、絵具劣化の仕組みなどについて幅広く研究する―今後の絵具類研究の方向性を示し、絵画系文化財の保存・修復のための材料科学的基礎を築く。
目次
第1章 絵具の基礎―油絵具の微細構造
第2章 油絵・西洋兜・漆・色貝
第3章 染色の絵具
第4章 絵具の変化
第5章 陶磁器の絵具
第6章 日本画の絵具
第7章 印刷物の絵具
著者等紹介
北田正弘[キタダマサヒロ]
1942年東京に生まれる。現在、(独)奈良文化財研究所客員研究員、(一財)総合科学研究機構特任研究員。工学博士(1973年:超電導材料の研究)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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