漆の器それぞれ

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  • サイズ A5判/ページ数 112p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784862380098
  • NDC分類 752
  • Cコード C0072

内容説明

使い込めば、艶を放ち美しく育つ。傷んだら、直すことができる。熱いものを入れても掌に温かく、汁を飲んでも、白米を盛っても、やさしい口当たり。心にも体にも美味しい日本の道具たち―。漆作家30人の「食器」70点を紹介。

目次

それぞれのお椀物語(気品に満ちた塗り肌の汁椀―佐藤阡朗;日常の食卓が似合う椀―福田敏雄;木目を生かした木地師の椀―寒長茂 ほか)
子どもの器
加飾を楽しむ
美味しい食卓

著者等紹介

高森寛子[タカモリヒロコ]
エッセイスト。婦人雑誌の編集者を経て、使い手の立場で、日本にあるさまざまな伝統工芸品の作り手と使い手をつなごうと、かずかずの試みを行ってきた。雑誌や新聞に生活工芸品についての記事を書いたり、展覧会等もプロデュースする。現在は「スペースたかもり」を主宰し、漆の日常食器を主体に年に四~六回の企画展を開催している

大屋孝雄[オオヤタカオ]
カメラマン。1995年東京生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒業後、古美術を中心に撮影している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

bluelotus

6
★★★☆☆ 椀の作り方が載っていて勉強になったし、いろんな作家さんの作品も載っていたので自分好みを検討することもできた。和倉温泉にあるワイルドな作風でバーナード・リーチさんから直接影響を受けたという角偉三郎さんの美術館もいつか訪れてみたい。2020/09/12

ひらっち

1
使い手の立場から、漆の器の製作者に、自分の椀を語ってもらった話を集めた本。実際に買ってみたくなった。2018/07/09

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