内容説明
王道ハローキティから、エースコックワンタンメンのこぶた、森永チョコボールのキョロちゃん、寿がきやのスーちゃん、ビクターのトレードマーク「犬のニッパー君」…クマやブタ、ウサギ、ネコ、カエル、ハムスター、はてはゆで卵、お米、水滴まで、あらゆるジャンルのキャラクターが、A級・B級・C級含め勢ぞろい。キャラクターグッズへの深い愛情を込めて綴る、超極私的・日本キャラクター列伝。
目次
1 キャラクターグッズの四〇年(キャラクターグッズとの「ぬきさしならない」関係;「スマイルくんブーム」と「パンダブーム」;「文房具屋さん」での洗礼 ほか)
2 これ、かわいい!(携帯ストラップはおじさんの救世主;公共機関のマスコット;デパ地下はかわいい ほか)
「思い出」より「モノ」(「かわいいもの」への執着;「キャラクターグッズ批判」の登場;衣食足りてかわいいを知る ほか)
著者等紹介
荷宮和子[ニミヤカズコ]
いさましいチビの女子供文化評論家。1963年神戸市生まれ。神戸大学法学部卒。ティーンズ向けのアパレル&雑貨業界でマーケッターとして働いた後、「くびれの世代=団塊の世代と団塊ジュニアに挟まれた永遠の少数派世代」に属する女の本音を読み解いた『クマの時代』(光文社)でデビュー他、著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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あーさん☆GWは墓参りをハシゴしました。暑くてバテました。
8
持ってるグッズが掲載されてると何だか誇らしい❗(о´∀`о)知らなかったキャラの名前も出て来て面白かったー(о´∀`о)ノ2017/09/18
夜兎
2
単に『キャラクター』についての紹介本として期待したのに、余計な思想を押しつけられた。主張全てを否定はしないが、我々の世代(九十年代・バブル崩壊直前直後)に産まれた女として、決して感情がフラットではないこと(好きな人に会える会えないで心電図が描けます)・可愛いものは大好きなこと…この二点は主張させて頂きたい。服も持ち物も食べ物も、自分で好きで選んでいるし、『食育』が必要になったのは著者たちの世代のせいじゃないかしらと思ったりも…。2013/07/27
つん
1
知っているキャラクターもいれば知らないキャラクターもいて、ついサンリオの公式ホームページをチェックしてしまった。2017/05/07