内容説明
映画やドラマなどで語られる「忠臣蔵」。しかし、物語と史実は違う!大石内蔵助、堀部安兵衛、大高源五など四十七義士たちの真実の姿を追う。
目次
第1章 忠烈四十七義士の伝説と真実(大石内蔵助良雄;吉田忠左衛門兼亮;原惣衛門元辰 ほか)
第2章 赤穂浅野家の光と闇(浅野内匠頭長矩;瑶泉院;仙桂尼 ほか)
第3章 高家筆頭・吉良家の栄枯盛衰(吉良上野介義央;清水一学義久;富子 ほか)
感想・レビュー
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GaGa
37
忠臣蔵四十七士とその敵役を個別で網羅したムック本。忠臣蔵の小説や映画を見る時に手元に置くと楽しみが増すかもしれません(笑)四十七士を描いた歌川國芳の絵もあって愛蔵本としてお薦めです。討ち入り後、志士たちの身元を預かった大名たちも紹介されていて、これがあれば忠臣蔵を存分に楽しめます。でも最近新作のドラマは流石に少なくなったかな。2013/06/24
ムク
0
元禄赤穂事件に関わった人々を網羅した名鑑の完全版。四十七士のみならず、その家族、脱落した浪士、吉良方の人たちなど多岐にわたって取り上げられているのでとても便利に使える。江戸検学習用に購入し、参考書として活用中。★★★★☆2013/10/07
ハザマ
0
忠臣蔵の義士47名と吉良周辺の人物達の名鑑。有名処しか知らなかったが、各人のエピソードや直前で抜けていった者達にも色々なドラマがあって興味深かった。清水一学の立ち回りが虚構だったのが少し残念。2013/07/23