ネットワークの社会科学
江戸と大阪―近代日本の都市起源

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  • サイズ B6判/ページ数 251p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784757140370
  • NDC分類 210.5
  • Cコード C0021

内容説明

徳川250年、江戸の街から住込奉公人が消えた。大阪には丁稚・手代が溢れていたのに何故?この謎から始め、二都市が特色ある日本的雇用制度・技能形成に果たした役割を見事に説き明かす、近代史の枠をはみ出す力作。

目次

第1章 都市のサイクル―問題の歴史的背景
第2章 雇用の経済学と人口学―本書の視角
第3章 奉行人のゆくえ
第4章 丁稚・手代・棒手振―雇用の経済学
第5章 江戸と大阪の歴史人口学
第6章 西欧の都市、日本の都市―比較史のコンテクストで
第7章 明治から現代へ―連続と不連続

著者等紹介

斎藤修[サイトウオサム]
疎開先の埼玉県秩父郡で生まれる。1968年慶応義塾大学経済学部卒業。1976‐8年英国ケンブリッジ大学留学。慶応義塾大学経済学部助教授等をへて、1987年‐一橋大学経済研究所教授。1987‐8年英国シェフィールド大学客員教授。専攻は、経済史・歴史人口学
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

wang

0
江戸時代の江戸・大坂さらに西欧の商家やそこで働く人々の様子を調査。難解で読みにくい。学術研究をまとめただけで読者にわかりやすく説明しようと言う姿勢がないのが残念。2010/03/22

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