内容説明
IT立国で躍進するアメニア。如何にして独立後の苦難を乗り越えたのか?独立して四半世紀にも満たない小国が如何にして世界のIT分野のハブになりえたのか。日本の地方創生のための大事な教訓がここにある!
目次
第1章 初めてのアルメニア―一夜で惚れ込む国
第2章 グローバルIT賞―ITを通じて世界に貢献した人へ贈る
第3章 アルメニアはどんな国?―新旧二つの顔を持つ国
第4章 IT立国を目指すアルメニア―中東・コーカサスのシリコンバレー
第5章 ITを身近にした半導体―半導体は現代文明のエンジン
第6章 井の中を出て大海へ―種子島からアルメニアに至る道
第7章 日本とアルメニア
著者等紹介
牧本次生[マキモトツギオ]
1937年鹿児島県種子島生まれ。飛び級(14歳)でラ・サール高校に入学、東大工学部を経て、59年日立製作所の半導体部門に就職。以後一貫して半導体の道を歩む。66年スタンフォード大修士卒。69年製品開発部長に昇格(日立の歴代最年少)。71年工学博士。92年半導体事業部長、97年IEEE Fellow、専務取締役。2000年日立を退社、専務としてソニーに移籍。05年ソニー退社。半導体の技術革新を通じてノマド社会への道を先導した功績によって、2013年アルメニア共和国大統領よりグローバルIT賞が授与された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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