ハインリヒ・シュッツ―その生家500年の歴史“私は死ぬのではなく、生きるのです”

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  • サイズ B6判/ページ数 262p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784862238436
  • NDC分類 762.34
  • Cコード C0073

内容説明

ドイツ音楽の基礎を築き上げたバロック初期の巨匠、ハインリヒ・シュッツ(1585‐1672)。シュッツとその生家を舞台にして繰り広げられた、音楽、政治、思想、宗教、精神の500年の歴史を、元シュッツ・ハウスの館長且つ音楽学者、インゲボルク・シュタインが語る。

目次

白エルスター川地方発祥の「シュッツ一族」
シュッツ誕生とその幼少期
ロイス侯とシュッツのつながり
生家をめぐる所有者の変転
忘れられた時代、そして再発見
ケストリッツが偉大なる息子を思い出す
記念銘板から記念碑へ
東西ドイツに分断された1945年以後のシュッツ振興
生家をめぐる闘い
DDR文化遺産政策の変転とシュッツ礼賛〔ほか〕

著者等紹介

シュタイン,インゲボルク[シュタイン,インゲボルク] [Stein,Ingeborg]
音楽学者。ケストリッツのシュッツハウス元館長

園田順子[ソノダジュンコ]
博士(音楽学)。1978年山口県生まれ。愛媛大学教育学部、京都市立芸術大学大学院を経て、ワイマール国立音楽大学(ワイマール・イエーナ音楽学研究所)に留学(2008~2013年)。元DAAD(ドイツ学術交流会)奨学生。京都市立芸術大学・特任研究員(2013年5月~2015年6月)

当間修一[トウマシュウイチ]
大阪コレギウム・ムジクム主宰。「大阪ハインリッヒ・シュッツ室内合唱団」指揮者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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