内容説明
負けないことを意識することが勝ち残っていく秘訣、トレード症候群にならないように、「押し目買い」の心理的な罠、基軸通貨「ドル」が相場の主役、為替相場の全体像を掴むステップ…その他、現役の外資系銀行為替トレーダーによる為替相場「指南書」
目次
為替相場への「メンタル編」（為替相場を張っていた経済学者ケインズ；為替取引は経済的行為である；相場の「エネルギー」と「ベクトル」を見極める ほか）
為替相場への「アプローチ編」（勝つためには相場の「大局観」をもつこと；相場の「大局観」を作り上げるステップ；「大局観」を作るために相場変動要因を見極める ほか）
為替相場への「実践編」（「チャート」は自分の主観で見てはいけない；最も標準的な「チャート」を見て市場の趨勢を掴む；「チャート・ポイント」突破にインパクトが集中 ほか）
著者等紹介
小林淳［コバヤシアツシ］
１９５９年シンガポール生まれ。英系商社パコール社シンガポール支店にて天然ゴム、ココア、砂糖など一次産品を扱い、商品相場に触れるとともに商社の為替ヘッジ業務に携わる。１９８６年帰国後、セキュリティー・パシフィックナショナル銀行東京支店、金融市場本部に転籍し、初めて銀行の為替ディーラーの職務に従事。１９８９年渡米し、ロイズ銀行ニューヨーク支店、外国為替部にて５年間、顧客担当ディーラーとしてバブル期の本邦機関投資家の巨額の為替ヘッジ売買を捌く（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 肝不全 - 基礎と臨床
