ハーレクイン・アフロディーテ
連れ戻された婚約者

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 新書判/ページ数 188p/高さ 17cm
  • 商品コード 9784596308627
  • NDC分類 933
  • Cコード C0297

内容説明

デボンは大牧場主のガースにプロポーズされたが、彼の求めるような従順な妻にはなれないと感じた。時が経てば、彼の気持ちも冷めるだろうと思い、しばらく別の地で過ごさせてほしいと願い出た。一年の猶予をもらい、デボンは新しい生活になじんでいった。ところが予想とは裏腹に、きっかり一年後、ガースが迎えにやってきた―その瞳にあの日と変わらぬ情熱の炎を燃やしたままで。そして、自分たちはやはり合わないとデボンが主張するのも構わず、ガースは強引に彼女を自宅へ連れ帰った。

著者等紹介

クレンツ,ジェイン・アン[クレンツ,ジェインアン][Krentz,Jayne Ann]
カリフォルニア州で歴史学と図書館学を修了し、司書として働いたあと1979年より作品を発表。以降アマンダ・クイックやジェイン・キャッスル、ステファニー・ジェイムズなど7つの作家名を使い分け、バラエティに富む著作は130冊を超える。最近では連続30作以上がニューヨークタイムズのベストセラーに入り、不動の人気を誇っている。講演や小説以外の執筆にも積極的で、ロマンス小説について書いたエッセイ集が女性学の機関による賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アカツキ

6
ヒロインは派遣社員。1年後、牧場主ヒーローと結婚することを約束に自由をもらって、都会で働いている。迎えに来たヒーローを説得しようとするも、実は待っていたことに気付いて大人しく帰郷…。仕切り屋の頑固者ヒーローがヒロインには譲歩するというのが良い。ヒロインも良識があって、言い合いではなく話し合おうという姿勢なので、無理に話がこじれないのも良かった。最初から最後まで、ごちそうさま!というロマンス。これは絶対読み返すやつだ。2019/05/22

麻琴

3
レビューで評判良さそうなので楽しみにしてたが個人的に合わなかった。そしてたぶん過去に読んだことがある。手元にないのですぐに処分したっぽい。ヒーローがヒロインにメロメロなのはわかるけどヒーローが全てを決めようとするやり方言動が癇に障って読み進めるのがやっとだった。ヒロインがやられてるばかりではないしヒーローも不承不承とはいえ結構譲ってはいたけど、反感しか覚えず無理だった。 ☆12015/07/27

erie

3
再読。猛獣使いもの?両親を亡くし、弟ふたりを育てていたヒロインは、ようやく弟たちが大学に入って肩の荷を降ろしたおかげでサンフランシスコで一年間の都会暮らしをしていた。大牧場主のヒーローと一年たったら戻って結婚すると約束していたため、強引に連れ戻される。古風で頑固で誠実でかんしゃくもちのヒーローが、ヒロインの手にかかるとふにゃふにゃになるのが楽しい。きちんと自己主張して横暴なヒーローに対抗し、結局意のままに操ってしまうヒロインが◎。やっぱりクレンツはおもしろい。2010/09/26

みか

2
再読。ヒーローとヒロインのやり取りが、楽しいです。一番最後のヒーローの台詞が、大好きです。ヒーローは頑固者のはずなにの、ヒロインの意見に多くを譲ってしまう理由(でも、ヒロインを決して手放したりしないという、一番大事なところは、譲りません!)が、判ります。2012/07/30

紫野

2
この作家、好きです。面白くて、一気読みしました。ヒーローのメロメロ具合がいいですね。難点は、読み終わってしげしげと表紙を見たら、ヒーローのイメージと表紙の写真が合っていないです!そこがちょっと残念でした。2011/12/07

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/416517
  • ご注意事項

最近チェックした商品