内容説明
本書はSWIFTが2010年代に推進したTSU‐BPO取引の失敗原因を研究することにより、今後の貿易代金決済電子化スキームに必要な要件を指摘するもので、FinTech時代にブロックチェーン(分散台帳)技術等を活用した貿易プラットフォームによる貿易代金決済電子化の成否にも大きな示唆を与える。
目次
序章 はじめに
第1章 TSU‐BPO取引の概要
第2章 貿易代金決済電子化の可能性
第3章 貿易代金決済電子化の推進体制
第4章 ポストTSU‐BPO時代への示唆
第5章 FinTech時代の貿易代金決済電子化
終章 今後の研究課題
著者等紹介
花木正孝[ハナキマサタカ]
略歴(※現職)、1989年3月大阪大学経済学部卒業。2022年10月近畿大学経営学部商学科貿易・ファイナンスコース主任※。所属学会等(※現職)、2005年3月日本貿易学会一般会員。2008年5月日本貿易学会正会員※。2008年6月国際商取引学会会員※。2014年7月日本港湾経済学会会員※。2015年6月日本安全保障貿易学会会員※。2016年2月大銀協フォーラム会員※。2016年4月神戸大学金融研究会会員※。2016年5月日本金融学会会員※。2017年5月日本貿易学会理事※。2023年4月日本港湾経済学会常任理事※。2023年9月多国籍企業学会会員※。など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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