内容説明
この宇宙に生きる生命と人間の存在の意味と目的を明らかにし、その一員としての個人は、いかなる存在で、いかに生きるべきかを、ブッダの教えと科学の知見を踏まえてわかりやすく説く。
目次
第1章 世界の在り方(宇宙;生命;人間、その目指すもの)
第2章 仏陀の教え(教説の本質;修行;在俗者への法;ブッダと仏教について)
第3章 生命と人間存在の本質(諦観と自由;自己即他;生命と慈悲;多様性の由来;自然と人間;人間生命の継承)
著者等紹介
辻久[ツジヒサシ]
1946年石川県生まれ。1969年大学卒業後、企業に勤務(2004年迄)。在職中に『人間的存在について―試論』及び『世界と人間的存在について』を執筆。2005年、それまでの思想を集成した『人間とは如何なる存在か』を出版(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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