内容説明
著者の提案する高度福祉国家建設の主要項目―国の支援で首都圏を結婚と子育ての楽園に。1年で在宅介護地獄を解消。1年ですべての高齢者に月8万円の年金を支給。5年で日本を地震で死なない国にする。
目次
第1部 少子化による亡国を防ぐ高度福祉国家建設構想(狂気の日本の政治・少子化の放置と底なし沼の年金制度への税金投入;少子化阻止対策、「在宅介護地獄」の解消策など高度福祉政策の実施とその財源;結婚と子育ての財政的、制度的支援(少子化阻止対策1)
職住近接の勤労者住宅大量供給(少子化阻止対策2)
「在宅介護地獄」の解消と高額医療費の支援
教育改革・「自分を大切にする」から「支援を必要とする人を支援する」へ教育理念の転換
大きく育つ日本の観光産業
高度福祉社会制度の整備は新しい経済成長の始まり
先ず「国」は国民の命と生活を守る国土と制度を作る、次にすべての主権国家を解体し、すべての人類の命と生活を守る世界連邦を作る)
第2部 東日本大震災で分かった日本の政治の恐るべき欠陥(日本の中央政治は「国」としての出番を知らない;景気振興策と円高防止策;人口が減って栄えた国はない;その他)
著者等紹介
安藤鉄也[アンドウテツヤ]
1927(昭和2)年6月28日長野県松本市生まれ。学歴:旧制松本中学校、海軍経理学校、旧制松本高等学校、東京大学経済学部(山田盛太郎教授ゼミ)。職歴:1952年京成電鉄(株)入社。東京湾フェリー(株)代表取締役(出向)。京成電鉄(株)企画室長。同社取締役開発本部長。京成建設(株)代表取締役。その他:船橋建設業協会会長、千葉県建設業協会副会長、千葉県経営者協会船橋支部長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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