内容説明
生死の間を放浪、刻苦欠乏に耐えた戦争体験。
目次
第1章 剣道開眼
第2章 剣道談義
第3章 剣道の本義を求めて
第4章 現代日本刀斬撃物語
第5章 我が生い立ちの記
第6章 満州回想
第7章 華南残映
第8章 恐怖の戦場
第9章 湘桂作戦緒戦における我が中隊の活躍
第10章 悲痛慟哭、英霊を悼む
著者等紹介
亀井人司[カメイヒトシ]
大正10年愛知県宝飯郡塩津に生まれ、13歳に渡満、撫順工業学校を卒業、満鉄撫順炭砿に入社。昭和17年、名古屋歩兵第六連隊補充隊に入営、南支派遣歩兵第一〇八連隊に転属。昭和21年、終戦により復員、熱エネルギー関連に従事するかたわら剣道文化探求に専心する。剣道教士7段。愛知県体育功労者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。