内容説明
少年は6、7歳の頃、要衝の地・房総半島南端において太平洋戦争の足音を聴いた。この話はその時の記憶からはじまる。
目次
開戦
少年とスパイ
水兵と凧
水兵とにぎりめし
水兵と娘
搭乗員と娘たち
男女群島へ
空襲本土へ
空襲と破滅
著者等紹介
森田隆宏[モリタタカヒロ]
昭和9年生まれ。和歌山大学卒業後、地方公務に従事。現在、和歌山県にて農業を営む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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