内容説明
「想い」が導く柔らかく居着かない動きで、逃げずぶつからず、自然に制す―。謎に包まれ、カタチがない武術「手(ティ)」を考え、感じ、想い、技化した。次代をリードする武道家が、実践武道として現代に活かす秘法を提示。
目次
“心”の力
上体は“肘”で導け!
“ガマク”の使い方
“心”のリミッターを外す
“手”と“指”の使い方
“受け入れる”
“変化”と“主体”の問題
“隙間”へ入り込め!
相手に“してもらう”
“考えるな!”
特別対談 北川貴英(ロシアン武術システマ)×城間啓史郎
“安心”
“素直”になる
“逆転”
“捨てる”
“弱くていい”
“想い”
特別収録 本当の“手”の使い方
著者等紹介
城間啓史郎[シロマケイシロウ]
1976年、宮崎市に生まれる。中学で剛柔流空手を学ぶ。大学時代に沖縄で武術探求を行い、山中に住む“手”(ティ)の達人に出会い弟子入り。1999年、琉煌會設立。以来、千葉、福岡などで研究会を設け、セミナーを定期的に行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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