感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かんちゃん
13
初里中李生さん。 たぶん好き嫌いが大きくわかれる作者なんだろうな。ある人は心酔しちゃうし、ある人は嫌悪する。それは里中さん自身もわかっている。 全てに賛成でも反対でもない私は良い読者ではないのかな。2015/05/31
ゆうだい
2
読書をする価値は、その本を読んで「うーんそうだよね僕もそう思う」と納得することでは無く、「こんな価値観があったんだ!! 知らなんだ^^おもしろいな」と別の価値観に出会うことだと思う この本も男と女について価値観を揺さぶられた本。僕の大好きな極論調の文章だった。 作者のように様々な人生経験をしている人は魅力的だと思う。 文中では「出産以外のすべて」を経験したと言っている 笑 例え、それが多くの人から非難されたり、一般的によろしくないとされていることであっても。2014/01/03
あこ
2
印象に残ったヒント『この恐怖を味わう男が大成する』『ちょっとでも謎のある男が才能を発揮する』『道徳にこり固まった男は、バカをを見る』『無理を押し通すくらいの力量を持て』『男は、夢を砕かれて強くなる』『特技を極める男が、奇跡を起こす』『成功者だからこそ分かる苦悩』。欲を言えば、もう少し里中論を語ってほしい部分もあった。これを機に三島由紀夫の作品も読んでみたいと思った。2013/05/08
牧平 学
1
三島由紀夫氏の言葉を引用しながら、男の生き方について書かれていました。両者の共通点は、幼い時期に病弱で生と死を見つめている点である。 それ故に一生懸命、そしてどのように生きるかということの必要性を感じているかもしれない。本書は『成功を引き寄せる男の器量』というタイトルで著者の云う成功をきっちりと棚卸して読まないと間違った解釈も多いかもしれない。2013/07/26
Yuuki Yamaguchi
0
男には才能より個性が重要だ.里中先生はやはりアンチが多いのもうなずける大胆な言葉使いが目立ちます.しかしながら,難病を超えて真剣に仕事に向かう姿勢は実にかっこいい.今の世の中の社会人は相手によって話をあわせたり自分のポリシーというものを持ち合わせていないのだ.2016/12/08