出版社内容情報
スペイン代表の圧倒的強さで終わった、ユーロ2012。ワールドカップ優勝4回を誇る強国・イタリアを相手に近未来のサッカーを全世界に披露し、2008年ユーロ、2010年W杯に続く前人未踏の3連覇を成し遂げたスペイン代表の強さはどこにあるのか?
本書では、ユーロ2012の決勝戦・90分を詳細に検証し、それぞれのチームが勝負にかけた〝スイッチ〟を解説。展開の変わった瞬間、流れを引き寄せた場面、選手の技術が惜しげもなく発揮されたプレー、戦術的変化……。
戦術的アプローチを得意とする筆者・河治良幸だからこそ書くことができた、極上のサッカー戦術解説であり、最強のサッカー観戦術アップとなる一冊。
以下、各章解説
プロローグ いざ最終決戦へ!
1.主導権を握るために
2.チャンスにつなげるポゼッション
3.悲運からの反攻
4.取り戻した主導権を活かして
5.濃密なる4分間
6.ストライカー投入の効果
7.攻めながら守るという美学
8.諦めへの挑戦
9.至高の勝利への結実
エピローグ 明暗を分けたもの
あとがき
内容説明
なぜスペイン代表は4点も奪えてイタリア代表は4点も取られたのか?試合を動かした14の分岐(スイッチ)から知る“戦術ドキュメント”。
目次
第1章 主導権を握るために―前半
第2章 チャンスにつなげるポゼッション―前半
第3章 悲運からの反攻―前半
第4章 取り戻した主導権を生かして―前半
第5章 濃密なる4分間―前半
第6章 ストライカー投入の効果―後半
第7章 3枚目のカードというリスク―後半
第8章 諦めへの挑戦―後半
第9章 圧巻の勝利への結実―後半
著者等紹介
河治良幸[カワジヨシユキ]
青山学院大学大学院、修士課程修了。博士課程単位満了。2000年より、サッカージャーナリストとしての活動をスタートする。プレー分析を専門とし、創刊に携わったサッカー専門新聞「エル・ゴラッソ」で日本代表の記事を担当する傍ら、各国リーグや欧州チャンピオンズリーグ、ワールドカップ、コパ・アメリカ、ユーロなど、世界のサッカー大会を幅広く取材し、多数の専門紙に奇稿。人気アーケードゲーム『WCCF』シリーズでは、2001年稼働の初回版から今日にいたるまで、選手プロフィールの提供と開発協力を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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