内容説明
「スタミナ」や「スピード」を単純な種牡馬の距離適性では見ない『血統ビーム』。その意味が、配合論のプロ・栗山求氏との強力タッグによって証明された!系統毎の歴史的背景とキーホースを明確にし、同じ父産駒でも走れる条件が異なる理由を、血統表から大胆に探っていく。
目次
序章 今、なぜ名種牡馬読本なのか
第1章 ナスルーラ系
第2章 ターントゥ系
第3章 ノーザンダンサー系
第4章 ネイティヴダンサー系
第5章 マッチェム系
第6章 ヘロド系
第7章 ハンプトン系
第8章 ネアルコ以前の系統
第9章 セントサイモン系
第10章 ブランドフォード系
著者等紹介
亀谷敬正[カメタニタカマサ]
血統光線研究所所長、競馬レッスンプロ。学生時代に『競馬王』誌上でデビューして以来、競馬予想界の革命児として「血統ビーム」をはじめ、常に斬新な発想や分析で、競馬ファン・評論家に衝撃と影響を与え続けている。09年には、携帯サイト「ブラッドバイアス血統馬券プロジェクト」をオープン。デジタル予想界を含め、幅広い場所で最先端の形を提供している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
火の壁
17
現代競馬の主流血統だったり、更に根幹として血を繋いだ歴代の種牡馬を紹介していく本。ファラリスより下のキーホースとしてはネアルコ、シックルあたり。もしネアルコが存在しなければ、ターントゥ系、ナスルーラ系、ノーダンダンサー系の大血統が確立せず、シックルが存在しなければ、ネイティブダンサー系の大血統が確立していなかった。その他の根幹となっている馬達も、生産者の思惑1つや社会情勢から来る運命のいたずらなどにより存在すらしていなかったかもで、いわゆる血統ロマンに触れられる裏話が栗山氏により紹介されている。2026/01/10
ライアン
5
面白かった。母の父とか、更に母母父って結構大事なのね。2019/12/22
Matsumouchakun
3
サラブレッドの血統って魅力的やわぁ。2021/04/05
とらのすけ
2
競争馬の能力は、主に父親(種牡馬)が何であるかに大きく左右されます。同じ種牡馬の系統から生まれた馬で溢れかえっている昨今は、その馬の父だけではなく母の父が何であるかも、ものさしとして重要になってきていると言われます。そのような馬を含め、数々の歴史上の種牡馬たちを詳しく解説しているのが本書の特徴です。この本を読めば、「この馬は父が◯◯◯で良血」といった浅い知識から一歩進んで、種牡馬の能力の特徴についても知ることができ、競馬を見る目もそれまでと一変すると思います。2012/02/20
bittersweet symphony
1
白夜書房から出ている競馬専門新書からの一冊、09年07月発売。亀谷敬正(1976-)さんと栗山求(1968-)さんによる対談形式、血統の分類については亀谷さんのダービースタリオン由来の体系がベースになっているようです(この辺が年長の血統評論家に評価されにくい要因を作っている感じですね)。2012/07/09




