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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
乙郎さん
7
カオスというのは様々な要素が混合されている状況であり、優れた作品はもれなくカオスであり、そこからひとつの整合性を発見するのが読者の仕事。映像はより感覚的にカオスを感じ取ることができる。私にとってカオスアニメとは新房監督作品(パロディと独特の演出を多様する監督。ぱにぽにや絶望先生など。)のようなもの、と認識していたのだけれど……。ここでのカオスアニメとはその整合性すら怪しいものです。ここからアニメに入っても面白いかも…。2009/07/23
ryo511
1
よく知られた作品には一歩踏み込んだ読みを提示し、忘れられた(もう忘れたい)作品には、うっかり(もう一度)見てしまいそうな解説を、という大変「良心的」なコンセプト。本書を読み終えた頃には、ランカちゃんが如来に見えてくる!A2009/07/26
あるぱか
1
きちんとした評論が書かれているぶん、余計に紹介されているカオスアニメの狂いっぷりが強調されている。これは名著。2009/06/30
天城春香
1
rainが見たくなる、ような気がしたけどきっとカオスなアニメばっかり取り上げてるこの本にやられたせい。2009/06/11
akaneskmz
0
表紙のlainの文字に釣られて買ったら想像とはかなり違ったけどなかなか面白かった。メジャーなロボットアニメとかにMMR的な解釈を付けたりSAN値が減りそうなアニメを平然と紹介してくれる本。2010/08/13