内容説明
有機農業のまちはどうやって生まれたのか?1人が始めた取り組みが地域に大きく広がるまで―そのターニングポイントや背景に迫る。
目次
第1部 地域に広がる有機農業(有機農業の広がりと「有機農業の社会化」;千葉県いすみ市 有機農業、給食、生物多様性が共鳴する「自然と共生する里づくり」;岐阜県白川町 中山間地×有機農業で生まれた「地域の力」;山形県高畠町 五〇年の農民運動が築いた自主・自立の共同体;大分県臼杵市 有機の里づくり―うすきの「食」と「農」を豊かに ほか)
第2部 「有機農業の社会化」の展開に向けて(「有機農業の社会化」とみどりの食料システム戦略;「有機農業の社会化」を持続させるために;社会の有機農業化―持続可能な社会のつくり方;座談会2 「社会化」によって広がる有機農業)
著者等紹介
谷口吉光[タニグチヨシミツ]
1956年生まれ。秋田県立大学地域連携・研究推進センター教授。専門:環境社会学、食と農の社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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