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内容説明
インド・ビルマの国境地帯で60年以上続く民族闘争。大国がひた隠す凄惨な歴史の事実がいま明かされる。
目次
見せしめの虐殺―ロングファ村の悪夢
反攻の戦士たち―コヒマ攻防戦
禁じられた墓碑銘―セツ村の虐殺
穢された瞳の悪夢―マヤンコクラ・屈辱の重荷を負って
精霊たちの復讐劇―ズラケ村の奇襲
死線に踊る戦士―ククウィ村の相棒物語
濁流の果ての祖国―東パキスタンへの過酷な遠征
儚き希望への旅立ち―中国への第二次遠征(前編)
死と絶望のあぎとへ―中国への第二次遠征(中編)
混迷と裏切りへの凱旋―中国への第二次遠征(後編)
血塗られた安息日―チエメクマ村の無差別攻撃
退路なき祖国―密林に果てた中国派遣団
迷宮に落ちた兵士―永遠を戦い続けた男の物語
希望へとつなぐ墓標―死と再生のマティクル村
著者等紹介
イラル,カカ・ディエヘコリエ[イラル,カカディエヘコリエ][Iralu,Kaka Dierhekolie]
ジャーナリスト、作家。1956年、ナガランド・コヒマ生まれ、在住。インド・オスマニア大学にて修士(哲学)。1987年以来、おもにナガ民族の問題に関する執筆や講演活動などを、インド内外を問わず続けている
木村真希子[キムラマキコ]
大学非常勤講師。ジャワハルラール・ネルー大学にてPh.D.取得(社会学)。専門は社会学(エスニシティ論)、南アジア地域研究。先住民族の権利を支援する国連NGOである市民外交センター副代表
南風島渉[ハエジマワタル]
報道写真記者。通信社写真部を経て、1995年からフリー。おもにアジアの紛争地や人権問題などを取材(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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