道遠くとも―弁護士・相磯まつ江 法律を、弱者のために使おう

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  • サイズ B6判/ページ数 221p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784861870477
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C1095

内容説明

日本の女性弁護士の草分け、相磯まつ江は、五〇年近くの日々、この初志を貫いてきた。砂川訴訟、朝日訴訟、国会乱闘事件などで画期的な判決を引き出した、名弁護士の軌跡。

目次

第1章 人生の原点となった青春時代(向学心に燃えて;地の底であえいだ結婚と離婚)
第2章 法律を、弱者のために使おう(史上初、女性の労働弁護士の誕生;東京の空に軍用機は飛ばせない―砂川基地拡張反対闘争 ほか)
第3章 働くものの暮らしを守る(歴史に残る名判決―明治生命月掛労組・未払賃金請求訴訟;国会で参考人として陳述―滝ダムをめぐる収用委との対決 ほか)
第4章 男女平等の実現のために(前夫との一騎打ち―離婚の自由・離婚されない自由;生涯の伴侶にめぐり会う―別姓を貫いて ほか)

著者等紹介

川口和正[カワグチカズマサ]
1964年愛知県生まれ。静岡大学教育学部大学院修士課程修了後、出版社・思想の科学社勤務を経て、ライターに。子ども、人と仕事、市民活動、戦後史などをテーマに取材執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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