内容説明
真に有益なケアリングとは?―こころと技術力の融和を考える。
目次
第1部 技術力・ケアリング・看護の概念化(ケアリングの技術力の理論への招待;テクノロジーと看護の哲学を通じた技術力の理解 ほか)
第2部 実践上の課題(ケアリングのテクノロジー:看護の応用的実践;実践のためのモデル:看護におけるケアリングとしての技術力 ほか)
第3部 ケア現場へのモデルの実践的応用(テクノ・サピエンスとポスト・ヒューマン:看護、ケアリング、テクノロジーとは;ケアリングの事例:人を理解するための回想的要約 ほか)
第4部 看護におけるケアリングとしての技術力の理論の発展(看護におけるケアリングとしての技術力の理論の発展:社会の発展とともに変化する技術領域(UTD))
第5部 付録(ケアリングとしての技術力:実践モデルによって支持される看護の存在論と認識論の問題(2005年)
テクノロジーを使う技術力がある看護師はケアリングもできる(2015年))