内容説明
「中国の言い分」を知り、中国を理解するうえで、本書は大変貴重な一冊である。著者の葉小文氏は政治、経済だけでなく、文化や宗教にも造詣が深い。「望海楼」は人民日報海外版に連載中のコラムなので、中国側の見解を代表しているとも言える。
目次
第1部 望海楼ノート(文化篇;政治篇;日中関係篇)
第2部 日中宗教交流(誠実に接して、平等に対話し、世代の友好を重ねて、共に未来を創ろう;春には気持があることを知り、岩手で会って喜ぶ)
第3部 中国共産党の10個の「なぜ」(中国共産党はなぜ生産力を発展させることができるのか?;中国共産党はなぜ民主を促進できるのか?;中国共産党はなぜ中華民族を凝集できるのか? ほか)
著者等紹介
葉小文[ヨウショウブン]
1950年生まれ、湖南省寧郷出身。宗教学博士。中国共産党中央委員会委員。全国政治協商協会常務委員。中央社会主義学院第一副院長。元国家宗教事務局長。中国宗教学会顧問、中国戦略文化促進会高級顧問、中国人権研究会副会長、中国外交学会常務理事、中日友好21世紀委員会中国側委員。中国人民大学博士コース指導教授、北京大学、南京大学、南開大学、東南大学、四川大学、貴州大学、中央党校、国家行政学院、国防大学、長江商学院等客員教授を兼任
多田敏宏[タダトシヒロ]
1961年、京都市に生まれる。1985年、東京大学法学部卒業。1986年、京都府庁に勤務。2006年8月京都府庁退職。2006年9月から2011年7月まで、中国の大学で日本語を教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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