死刑と日本人

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  • サイズ 46判/ページ数 224p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784861828997
  • NDC分類 326.41
  • Cコード C0030

出版社内容情報

21世紀のいま、死刑は本当に必要なのか?
長年、「死刑」問題にかかわってきた犯罪学・刑事政策論の第一人者による死刑の精神史。

慎み深く、自己責任に敏感な日本人。罪を前に、死んで詫びる国民性。それゆえにか、先進国で唯一、完全に死刑制度を存置している。謝罪と自己責任、切腹、死刑……われわれの国民性はどこから生まれてきたのか?

本当にわれわれ日本人は、死刑を欲しているのだろうか。もしそうだとしたら、それがどんな契機で、どのように形成されてきた意識なのか。そんな問題意識から、これまでのわたしの死刑廃止論をコンパクトにまとめる一方、われわれ日本人とはどのような国民なのか、文化と特性にまで考えを及ぼしてみたい。(本書「はじめに」より)

内容説明

21世紀のいま、死刑は本当に必要なのか?長年、「死刑」問題にかかわってきた犯罪学・刑事政策論の第一人者による死刑の精神史。慎み深く、自己責任に敏感な日本人。罪を前に、死んで詫びる国民性。それゆえにか、先進国で唯一、完全に死刑制度を存置している。謝罪と自己責任、切腹、死刑…われわれの国民性はどこから生まれてきたのか?

目次

第1章 人間の歴史と死刑
第2章 日本における死刑の歴史
第3章 武士道という精神史
第4章 われわれは死刑を望む国民になった
第5章 死刑に犯罪抑止力はあるのか
第6章 本当に日本人は死刑を求めているのか
第7章 死刑廃止論としての終身刑
死刑をめぐる作品―文学は死刑をどのようにとらえ、いかに人間の苦悩を描いてきたか

著者等紹介

菊田幸一[キクタコウイチ]
1934年生まれ。1957年、中央大学法学部卒業。1964年、明治大学大学院博士課程修了。1963~64年、カリフォルニア大学犯罪学部留学。大学院在学中より法務省法務総合研究所研究官補(1962~67年)を経て、明治大学法学部教授(2004年定年退職)。現在、弁護士、明治大学名誉教授、法学博士(明治大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

どら猫さとっち

9
日本は死刑をどのように受け入れられたか。その背景にある日本史においての、罪の意識と贖罪の在り方とは。そして死刑廃止はどのように展開していったか、本書で論じている。また死刑を扱った文学作品も紹介してある。死をもって罪を償うというのは、古来からあるものらしい。それは武士道精神につながるが、著者はそれを疑わしく思っている。存置派も廃止も、本書を読むことを薦めたい。2022/10/26

takao

3
ふむ2024/06/13

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