出版社内容情報
“知にはたらけば、役に立ち、痴に棹をさせば、そのまま流される。”
タメになる「知」/ダメになる「痴」の見破り方、著者初公開!
教養の本質/語学の具体的な学習法/意外なWikipediaの使い方/独学の仕方/身体を使った勉強法などなど、“学び”を確実に身につけるためのテクニックを伝授。
「ググりさえすればすぐに知識が手に入っていると思っている人間は、自分の身体を使って調べたり、覚えたり、表現したりする努力をしなければ、その知識が身に付かない、すぐに忘れてしまう、目の前にあっても見当違いの解釈をして、恥をかくようになる、ということが分からない」
英・仏・独など語学を縦横無尽に使いこなし、古今東西古典の叡智と現代思想にも通じる著者だからこそが教えられる、“痴”にならないための「知」の取り扱い方。
内容説明
“学び”を確実に身につけるためのテクニックを伝授。タメになる「知」/ダメになる「痴」の見破り方、著者初公開!英・仏・独など語学を縦横無尽に使いこなし、古今東西古典の叡智と現代思想にも通じる著者だからこそが、教えられる、“痴”にならないための「知」の取り扱い方。
目次
はじめに―妙な“自信”が「痴」を生む
第1章 知とは何か?―フマニタス的思考の特徴
第2章 知と痴―ネット時代の学び
第3章 知を学ぶ場所―「痴」にならないために
第4章 知の技―「プレゼン力」と「コミュ力」以前
第5章 知の本質
著者等紹介
仲正昌樹[ナカマサマサキ]
1963年広島生まれ。東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻博士課程修了(学術博士)。現在、金沢大学法学類教授。専門は、法哲学、政治思想史、ドイツ文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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