出版社内容情報
アピチャッポン・ウィーラセタクン、黒沢清、ウェス・アンダーソン、ジム・ジャームッシュ、ホン・サンス、濱口竜介……。ホラーから、小説の映画化、ドキュメンタリー、パフォーマンスにいたるまで、「視ること」を通して世界に対峙する最前線の作家たち。その倫理と原理を読み解き、映画表現、ひいては人間の視覚経験そのものの根源/極限に迫る。
内容説明
ホラーから、小説の映画化、ドキュメンタリー、パフォーマンスにいたるまで、「視ること」を通して世界に対峙する最前線の作家たち。その倫理と原理を読み解き、映画表現、ひいては人間の視覚経験そのものの核心に迫る。
目次
第1部 映画幽霊論(Ghost in the Machine―アピチャッポン・ウィーラセタクン論1;Beautiful Dreamer―アピチャッポン・ウィーラセタクン論2;視えないものと視えるもの―黒沢清論 ほか)
第2部 現代映画の諸問題(救い主が嗤われるまで―ラース・フォン・トリアー論;ファンタスティックMr.アンダーソンの後悔と正義―ウェス・アンダーソン論;からっぽの世界―ポール・トーマス・アンダーソン論 ほか)
第3部 カメラと視線の問題(反復と差異、或いはホン・サンスのマルチバース;FOR YOUR EYES ONLY―映画作家としてのアラン・ロブ=グリエ;彼女は(彼は)何を見ているのか―濱口竜介論 ほか)
著者等紹介
佐々木敦[ササキアツシ]
1964年生まれ。批評家。音楽レーベルHEADZ主宰。早稲田大学文学学術院教授や、ゲンロン「批評再生塾」主任講師などを歴任。映画・音楽・文学・演劇など、多数の分野にわたって批評活動を行なう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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