銀幕發光―中国の映画伝来と上海放映興行の展開

個数:

銀幕發光―中国の映画伝来と上海放映興行の展開

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年07月28日 07時05分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 336p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784861827327
  • NDC分類 778.09
  • Cコード C0074

内容説明

従来、中国本国における映画史研究では、「進歩性」「左翼性」を基軸に評価を定め、その発展経緯の足跡を叙述することが主流を占め続けた。しかし現在、中国映画の隆盛のなかで、その真の映画史の姿が求められ、各種各様の立場と視点から見直しが進みつつある。本書は、第一次史料に依拠しながら、「定説」を覆し、中国本国ではなしえない新たな歴史を記述するマイルストーンである。

目次

緒論 晩清期上海の都市形成と娯楽文化―映画受容の社会基盤
第1章 中国への映画伝来
第2章 夜花園の活動影戲
第3章 活動影戲園の誕生
第4章 輝く銀幕―影戲院の普及とその放映作品
第5章 中国国産映画の幕開けに向かって―前門の洋画、後門の教育主義
第6章 明星影片公司とその作品―大衆志向と教化主義の結節点
終章 視線の先―その後の研究展望をかねて

著者等紹介

白井啓介[シライケイスケ]
1952年東京生まれ。文教大学文学部教授。同大学院言語文化研究科教授。博士(学術/東京大学)。1976年東京教育大学文学部文学科漢文学専攻卒業、1980年筑波大学文芸・言語研究科各国文学専攻中退。愛知大学を経て、1987年文教大学助教授、1995年教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品