出版社内容情報
日本人はいつから自然を愛してきたのか。
記紀・万葉・風土記の世界から中・近世を経て現代まで、時代の文化と共に変容する意識と感性の変遷を文献を駆使して綜合的に解明する。
鈴木貞美[スズキサダミ]
著・文・その他
内容説明
日本人はいつから自然を愛したのか。記紀・万葉・風土記の世界から、中・近世を経て現代まで、時代の文化と共に変動する意識と精神の変遷を文献を駆使して綜合的に解明する。科学史と人文史による画期的大成。
目次
今日、自然観を問う意味
自然観の現在
二〇世紀末、人文系の自然観
「日本人」と「自然」と
東西の科学および科学観
中国の自然観―道・儒・仏の変遷
古代神話とうたの自然観
中古の自然観
中世の自然観
江戸時代の自然観〔ほか〕
著者等紹介
鈴木貞美[スズキサダミ]
1947年生まれ。東京大学文学部仏文科卒。学術博士。人間文化研究機構/国際日本文化研究センター名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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